神様みならいっ!



ぐぉぉぉぉ…とのたうち回っている、その塊。

「あれが、混沌です。あれにのまれたくなかったら、僕に魂を売ってください。」


井上の言葉は、半分しか聞こえなかった。

手足が、がくがくと震えている。


どうしよう、

どうしたら…っ!