1番近くにいる君




「あー、亜子かわいー♪」


「かわいくないってば。」


「おっ、また鼻水出てるよ~」



そんな話しをしながら初めて恋人としての一歩を踏み出したあたしたち。



「大地、よくあたしが鼻たらしてても幻滅しないね?」



「何言ってんだよ。

俺今までだってお前に彼氏ができたって好きだったんだぞ?

鼻水のひとつやふたつで今さら嫌いになんてなんねーよ。」


そんな嬉しいことをさらっと言ってくれる大地の左手をぎゅっと握って、たくさんの好きを込めた。



これからも1番近くにいるあたしたち。


この幸せがずっとずっと続きますように。



END*