School LIFE!

爽「我妻結羽に琉羽な!おっけー…って、さっきから何で結羽に琉羽は引っ付いたまんまなんだ?」



結「あぁ、コイツ極度の人見知りでな。身内しか懐かねえし喋りもしねぇんだ。」



爽「ほー…琉羽」



―――ビクッ



優しく名前を呼ぶ爽。


ゆっくり爽の顔を見ると、「おいで」と両手を広げた。


え、何。


嫌だったから結羽に抱きついた。



結「ごめんな?」


と謝る結羽。



爽「いいのいいの!琉羽。怖くないよ?おいで。」



なんか分からんが大丈夫な気が←


あたしもゆっくり爽の方に手を向けると




――フワッ




っと抱き上げられた。




琉「わっ…。」



急いで爽に抱きつくと、「いい子」と頭を撫でてくれた。



琉「ん…。」



気持ちいいー!



結「爽、お前すげーな。」



びっくりした顔で爽の顔を見る結羽。



爽「何で?」


結「初対面でこんなに懐いたの今までお前だけだ。」


爽「まじで?!それちょっと嬉しい!」