School LIFE!

――――ガラッ!!




…ん?
誰だよあたしの癒しタイムを邪魔した奴は!!



そう思って扉を見た瞬間、あたしは呆然とした。


だだだだだだだって!
イケメンいる!しかも極上の!!


口をパクパクさせていると、一人のイケメンが気付いた。




イケメンA「あー!!かわいい子いるー!!!!」




こっちを指差しながら馬鹿デカイ声で言った。




――ビクッ




微かに肩を震わせて、慌てて結羽に抱きつく。




イケメンB「うるせーよ将吾。恐がらせてどーすんだよ」


イケメンC「…眠い。」




…おい!明らか一番最後の奴話に関係無い事言ってるよな?!


…という事も言える訳がなく、ひたすら結羽にしがみつくあたし。

結羽はずっと頭を撫でてくれている。




イケメンA「わりぃわりぃ」




苦笑いしながらこちらに近づいてくるイケメンA。←


たまらずあたしは。




琉「ゆ、結羽…」


結「分かってる。大丈夫だから。」



背中をトントンしながら優しく言ってくれた。