屍鬼-shiki-


燐は昔あたしより足遅かったし、准もそこまで速くなさそうだし。
うん、いける。


「では、よーいスタート!」

最初は知らない人たちばっか。
なんかわけわかんないお題が多い。


あたしのお題なんだろ。


そして着々と進み、最後はあたしたち3人。


スタートよく走り出し、紙を取り出す。



”その場でバック宙”

『おぉーっと!!
一番難しいといわれているバック宙がココで出ましたぁ!!
どうなるのでしょう!』

アナウンスいらねー。

フッ、と笑ってからその場で宙返りした。



「え??」

みんなポカーンと口が開いていて、おもしろい。

あたしはそのままゴールした。