鬼龍のみんなも心も、そばにいて温かかった。
それと同じくらいかも。

この状況ってすごく楽しい。


いつもは守る立場のあたし。
でも今は、自分よりも下の族に守られてる。


鬼龍のみんなは絶対笑うよね。
あたしも同じ立場なら笑うもん。


……でもね、あたしも喧嘩したくなっちゃう。


なーんていう我がまま。
ちょっとはヤらせてくれてもいいじゃんか。



んー……、カラダが鈍る。
まぁそれでも、誰にも負けないけどね。


夜にでも、ちょっくら暴れるかな……。