屍鬼-shiki-



「レモンティー、美味しいよね」

あたしの隣にスッと腰を下ろした。
そう言いながら、さっき淹れたレモンティーを飲んでいる。


「オレのはホット。飲む?」

気を利かせてくれてるんだろう。
なんか申し訳ないなぁ。


「ん、大丈夫。
てかみんなはもう酔って寝てる?」

うん、と笑ってる。

「じゃあいってみる?」

あたしがそういうと、いいよ、と言ってくれる。


うっわー。寝てる。
優しい明が布団をかけていた。


「あっ、二人とも。
みんな寝ちゃったよ」

くすくすと笑いながら、あたしたちの傍にきた。


「明、だいぶ強いんだね」
「まぁそれなりに、ね」

会話をしていると、准の寝言が聞こえた。

何言ってんの?コイツ。