屍鬼-shiki-


「はぁ……。ついちゃった」

時間がたち、白龍の倉庫の前。
どうしよ。
開けづらい。

――――ギィ

とりあえず開けた。
開けましたよ。


「憐……!」

そこにはみんながいた。

「あ、起きてたんだ」

冷たくいい放つ。

「言いたいコトがあるんだ。
……きつくいってゴメン。
でもあたしは、「強くなってほしかったんだろ?」

あたしの言葉を遮って、フッと笑う。

その言葉にコクッ、と頷く。
わかってたんだ……。


「燐が教えてくれた」

准がそういうと、燐が照れくさそうに笑った。