礼拝堂の花窓、ステンドグラスから、春の日差しを通して

自然の光が、あたしたちを照らしだす。

ヒロとあたし、父、

ブライズメイドとなり、
キレイになったナミ、

それを見つめる客席の
相変わらず可愛い
下川くん。

泣かないで、泣き虫ね。

隣から、あたしをじっと見つめている黒髪の
可愛い女の子は、だれ? 彼女?



それから、

呼んでおいたわよ。

塚田。


相変わらずブサイクだけど心までブサイクでは
なかったみたいね。


「おめでとう!!!」