塚田はそれでもナミが出てきて、うれしそうだ。 「元気になって良かったな」 塚田、純粋に好きなんだ。 あたしは観察してみる。ナミと塚田。 ああ、ビジュアル的にはありません!! 援助交際みたいだよ。 「塚田センセ、ちょっとやせたよね」 ナミが塚田のズボンがユルイのに気づいた。 「いっつも腹へるんだよ。でもやせたかな」 「あんまりやせると、センセじゃないみたい」 ナミの言葉に塚田の顔が輝く。