そんな他愛もない会話。


そんな会話の中、


私の心臓がドクドクと


早い速度で脈を打つ。


な、なによコレ、


もしかして


…………風邪?


1人で悩んでいると


「どうした?もしかして

桃ちゃん体調悪い?」


そう言って


無意識に俯いていた


私の顔を心配そうに


覗きこんだ。