そんな他愛もない会話。 そんな会話の中、 私の心臓がドクドクと 早い速度で脈を打つ。 な、なによコレ、 もしかして …………風邪? 1人で悩んでいると 「どうした?もしかして 桃ちゃん体調悪い?」 そう言って 無意識に俯いていた 私の顔を心配そうに 覗きこんだ。