そろそろ彼女の稜子が来ると思い、窓の外を見ると走ってくる姿が目に入る。 その稜子の姿が可愛く思える。 遅れて来たが、真子を思い出す時間にはちょうど良いタイミングだ。 カフェに入って来た稜子は息を切らし近づいてきた。 「ごめんー、優也。待たせちゃって…」 「良いよ、気にするな。けど前から言ってるように走るな!…危ないから」