君にキスする方法




『いいじゃん!あたしも雅也に構って欲しいの』


素早く浴槽に入って雅也と向かい合わせになる。


「風呂ぐらい落ち着いて入らせろよ」


呆れながら浴槽から顔を出す雅也にさり気なく近寄る。


「ちーかーよーるーな」


うっとうしそうに手で拒否される。


『…雅也、自分がさっぱりしたからもううっとうしいんでしょ』


「いや、それ以前にあんたがうっとうしいだけだし」


『……………………。
わかった。もう邪魔しないから傍にいていい?』