ある日のこと…
プルルルル プルルルル プルルルル
知らない番号から着信がある
恐る恐る会話ボタンを押した。
『あ!もしもし?那奈羽?
光騎やけど覚えてくれてるよな?』
まさかの光騎からだった。
「あぁ~誰か思たやんか(笑)
光騎かあ~急にどうしたん?」
光騎の回りが騒がしかった。
『今なーあの前、電話で言うてた
ハーフおるやろ?そいつとまぁ、もう
1人の連れと居るねん!』
「(苦笑)………そうなんやあ」
『ハーフに代わるわ!』
「ちょ、えぇ!?」
『ア、コンバンワ。霧島ジョージです。』
「初めまして。城咲那奈羽です~」
『俺、日本来て3年しか経っとらんし
日本語下手くそやけど、よろしく!』
「よろしく~」
正直、憂雅が居る私からすれば
「めんどくさいな~」って思ってた。
