命のロウソク




電車の中で家でのことを聞いてみた。



「私がいない間、何話してたの?」



遊「・・・・・・言わなきゃだめか?」



「だめ。」



遊「・・・・・・・・・愛美のこと。」



「私?」



遊「そう。
本気じゃないなら別れてくれって言われた。

でも・・・俺は本気で愛美を愛してるから・・・・・・


・・・・・・とにかく!!
別れる気はないってことを話してたんだ!!」



言い終えると遊大の顔が真っ赤になっていた。
その顔がすごく可愛く見えた。



「遊大可愛い。


・・・・・・・・・ありがとね。」



遊「可愛いとか言うなって!!

・・・どういたしまして。」



それからたわいない話をしながら遊園地までの道のりを楽しんだ。



.