「私ね、精一杯生きようと思ってるの。
悔いが残らないように・・・・・・。
でもね、そのためには美好の笑顔が必要なの。」
美「私の・・・笑顔・・・・・・?」
「そう。
私にとって美好は大切な大切な親友なの。
残りの時間を・・・美好と楽しく暮らしたい。
もちろん家族ともだけど
美好とも思い出を作りたいの。
楽しくて笑顔いっぱいで幸せな・・・そんな思い出をさ。」
美「あ・・・いみぃ・・・・・・
いっぱい・・・いっぱい遊ぼうね・・・!!
思い出作ろうね・・・!!」
美好はそれからもずっと泣いていた。
正直それだけ私との別れを悲しく思っていてくれていることに嬉しかった。
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