命のロウソク




美「んで、話ってなーに?」



美好はミルクティーを飲みながらたずねてきた。
私も一口コーヒーを飲んだ。



「私ね・・・・・・あと二ヶ月しか生きれないんだ。」



美「は・・・・・・?」



「頭にさ、腫瘍があるんだって。
昨日病院で言われたよ。
"余命二ヶ月です"って。」



美「嘘だ・・・・・・そんなの・・・嘘だよね・・・・・・?」



「・・・・・・本当。」



美「な・・・んで・・・・・・なんで愛美なの!?





どうしてなのよ!!
どうして愛美なのよぉ!!」





店の中にも関わらず美好は泣き出した。





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