「そんなことより、カエデ。 熱測って。」 「えー、なんで?」 「一応。 測んなきゃ、ここから出さない。」 「うーー。 優のいぢわる。」 ピピピッ 「はいっ!」 「36.7℃。 熱はないけど、あんまりはしゃぐなよ。」 「わかってるよ! もう、小学生じゃないんだから。。。」 「悪い、悪い。 ちょいちょい様子見に行くよ。」 「はぁ・・・。 さっちゃん、行こうっ!」 「おう。」