あたしの大好きな時間。



「涼太ぁ♪ごめんね!!待ったでしょ??」


「大丈夫!!でもちょっと寂しかったぁ。」


「本当ごめんね!!時間もったいないから、行こ??」


「そうだな。」



ギュッ



しっかりと手を繋ぐ。
こんなことにさえ、付き合って半年も過ぎてるのに、幸せを感じるんだ。



涼太大好きだよ。



大好きや、愛してるよりもっと伝わる言葉ないかな…。


涼太なら永遠という言葉も信じられる。




゙あたしのこの幸せをとらないでください゙



あたし、誰に向けて話しているんだろう…。

でも、もし、神様や仏様がいるんだったら
あたしの願いをきいてください。



あたしは涼太とずっとずっと一緒にいたいよ。











-この幸せを奪ったのは、神様でも仏様でもなく、
 …………自分だった-