地元の駅に着いた。





 「都会と全然違うな」

 「そうなんすよね〜」

 「でも落ち着きがある」

 「まぁ田舎なんでね東京なのに」

 「うちは田舎がやっぱ好きかも」





 一歩前を歩く店長は

 すっごく辺りを見渡しながら

 歩いていた。それに

 店長は気づいてないけど

 通り過ぎる人 必ず店長を見てる




 やっぱり店長は

 美し過ぎるんだよ!!





 「あ、この道どっち?」

 「え!あ、はい」




 後ろから見とれてたから

 いきなり振り返った店長に

 驚いてしまった。




 「次こっちっす!」

 「はぁい」