勿論 店長は……
「え?!う、うちが?」
「はい!(ニコ)」
困惑気味なんだけど…
ここは押しが 肝心!
「店長の手料理食べたいっす!」
「え、うちの??」
「それに母親ずっと店長に
会いたがってたし!」
「え〜そ、そんなん何か……」
母さんには 店長の事
バッチリ話してるし
実際会いたがってたしね。
「うちがいきなり行って大丈夫?」
「勿論っすよ!」
「うちそんな料理得意ちゃうし」
「俺も手伝います!」
渋がる店長を 半ば無理矢理(笑)
納得させて オレのワガママを
引き受けてくれた。
一緒に帰る自体 初めてで
店長と 一緒に買い物して
まるで 夢の世界にいる気分だった
