「蘭!そんな事言わないで!私があんたをこの世界に誘った、
だけど私はあんたの青春を奪うつもりはないの。
そんなんじゃお嫁にもいけない!」


と涙をながしながら熱弁し、私を日本に送り出し
今にいたる。


確かに芸能界に私をスカウトしたのは社長。
けど、感謝してる。だってこの世界にいなかったら、
私は独りぼっちだったから…


それに、社長が拾ってくれなかったら
みんなにも会えてなかったから…


「みんな、元気かな?」