(……そうだ。後悔したって
どうにもならねー。
とにかく今、オレができる
ことは――…)
“陵”として、あんずの
心を支えてやること。
悔しいけど、今はそれしかない。
「……元気出しなよ、あんず。
風見先輩のことは、本当に
亜希と春香の言うとおりだよ。
あんなヤツの言うこと、
間に受けちゃ絶対ダメ」
オレは机を挟んであんずの
正面に立ち、しゃがみ込んで
顔を覗き込むようにして言った。
「陵………」
「アイツとたぁくんは全然
違うでしょ?
たぁくんまで先輩みたいに
考えてるんじゃないかなんて
思うの、馬鹿げてるよ」
_
どうにもならねー。
とにかく今、オレができる
ことは――…)
“陵”として、あんずの
心を支えてやること。
悔しいけど、今はそれしかない。
「……元気出しなよ、あんず。
風見先輩のことは、本当に
亜希と春香の言うとおりだよ。
あんなヤツの言うこと、
間に受けちゃ絶対ダメ」
オレは机を挟んであんずの
正面に立ち、しゃがみ込んで
顔を覗き込むようにして言った。
「陵………」
「アイツとたぁくんは全然
違うでしょ?
たぁくんまで先輩みたいに
考えてるんじゃないかなんて
思うの、馬鹿げてるよ」
_

