青森…!



「ぇ…青森く…」



「ざけんな!てめぇら!!女帝を侮辱するなぁ!!」



「きゃぁ!!」



青森が机を蹴とばした



「…てめぇごときの気色悪い顔の生命体がでしゃばんな!!」



それは言い過ぎでは…



「…青森くん…っ……いやぁ!!!」



青森が女子大谷杏(オオタニアン)の髪を掴むとグイッっと引っ張った



「青森やりすぎだ!!やめろ!!」



男子や教師が青森を止めに行った



青森は止まらない



大谷の腹を蹴り飛ばし



何度も踏みつけた



大谷としゃべってた女子どもは悲鳴を上げた



「マジ…ヤバいんじゃねぇの……?」



荒竹も、南世も、



俺も震えていた