女帝の椅子




髪は肩につくかつかないかぐらいの長さになった



私は用意してた上着をはおりランドセルを背負った



「…砂羽ちゃん、一緒に帰ろう?」



「うん」



何故だか心がすっきりした



「…砂羽ちゃんは髪が短いのも似合うね」



「ありがとう」



私は友達と学校を出た



…その友達の名前は覚えてない



歩いていると声が聞こえた



「…砂羽?」



振り向くとそこにいたのは



「…お父さん」



今仕事中じゃないの?



どうしてここにいるの?