女帝の椅子




しばらくして父がこう言った



「そ…そんなことでいいのか?」



そんなこと?



今その意味を知っている私がきいたら父を殺したくなっただろう



「月森さん話がわかるねぇ、じゃあ明日砂羽ちゃん借りますね」



急にドアが開いた



「ん?砂羽ちゃんどうしたの?」



「……っ…こんにちわ」



男はニコニコ笑って頭をなでてきた



「今日もかわいいね、砂羽ちゃん」



鳥肌が立った



明日起こることはいいことではないとなんとなく理解できた