次の日
「みったにー!昨日のこと気にしてないよな…?」
「もーどうでもいいわ、荒竹なんて」
「えぇ!?」
顔には絆創膏、手にも絆創膏、お腹は包帯
「誰のせいだと思う?」
「…き、昨日の不良…?」
俺はにこっと笑った
「うん、荒竹くんだよね」
「(無理やり…)あい…ごめんなさい」
まあ、どうでもいいが
教室で荒竹と話していたら北上一穂(キタガミカズホ)が
「三谷ー、先生が三谷を探してたよー」
あぁ?
キンコンカンコン♪
『あー…生徒の呼び出しー、2年三谷淳!清水直!神童砂羽さん!至急生徒指導室に来なさい!!!!』
1人だけさん付けかよ
「昨日のことじゃね?…三谷様」
「げげ!!」