女帝の椅子




俺たちはつい角に隠れた



「何あれ!?カツアゲ?」



「ナンパじゃねぇの?女帝のことだから」



角からそっと様子を見ることに



ますますストーカーっぽい(泣)



「ちょっと付き合ってくんない?いいことしてあげるからさ!」



ふむぅ…ナンパだな



神童様は無視して通りすぎようとした



「無視すんじゃねーよ!」



男が神童様の腕を掴んだ



「「……!」」



相手は一人か?



俺と荒竹でいけるか?



神童様どうか相手を刺激しないように…



「……触んな下衆が」



神童様ぁぁ――――――――――!!!!



「んだぁ!!!コルァ!!!!!」



もういくしかない!!!