と、自分も考え込んだその時、
音見「分かった!…長谷川くんの好きな女の子、かんなむだよっ!」
は?
神無「えっ、と〜、それはどうして思ったの?」
音見「長谷川くん、去年一目惚れした子と同じクラスになったらしいの!それでかんなむにあんな態度とったんなら…」
神無「潔癖症だから、触られるのが嫌だったんだよ〜!」
音見「違う違う!長谷川くんは分かりやすいし、かんなむは鈍いし、もう説明してあげな〜い!」
そう言って音見は降車ボタンを押した。
神無「え〜!私、鈍くないよ〜?」
そう言ううちにバスが止まる。
音見「鈍い子ちゃん、また明日ね〜☆」
