神無「へ〜!上手くいくといいね〜!しかも相手は清潔な人なんだろうなぁ…」
音見「清潔な人?清楚の間違いじゃない?」
音見はケータイを閉じて笑った。
神無「ううん、清潔な人!その長谷川くん、潔癖症っぽいんだよ〜!」
音見「え?!何でそう思ったの?」
神無「ん?今日バレッタ拾ってくれて、手が触れた時に勢い良く引っ込めて、謝って帰っちゃったの〜」
音見「え?そうなの!?じゃあ…」
そう言ったっきり、音見は考え込んでしまった。
きっと潔癖症でも触れるくらい清潔な女の子を1人1人挙げているんだろう。
どうして人間は秘密を知りたがるんだろうか…
