「お前誰?」 後ろから声がした。 肩をビクッっと反応させるあたし。 ・・・男の、声・・・? しかも、なんか聞いた事があるような・・・? ゆっくりと振り向いた。 「・・・えっ、えええっ!?」 「うっせーな・・・。少し黙れ」 「SuperStarの流川隼斗くん!?」 うっそ・・・。 あたしの大声に「ちっ」と舌打ちをする彼も、SuperStarの一員なの。 夢・・・? 幻・・・? 「お前・・・、何やってんの?」