何度も角度を変え、夢中でキスした。
唇が離れると、満奈の白い肌は赤く染まっていた。
ヤバいんスけど。
超欲情する。
「ねぇ、隼斗」
「ん?」
俺の制服をギュッと握った満奈。
少し躊躇いがちに、
「・・・シよっか?」
そう言った。
満奈からのお誘い。
「あぁ」
断るわけがない。
満奈の腕を引き、俺の部屋に入った。
ベットに満奈を座らせる。
「満奈」
額、目、頬、首、そして唇。
順にキスを落とした後。
「ずっと一緒にいような」
俺は満奈にそう言った。
「・・・うん」
それに笑って答えてくれる満奈。
優しく押し倒す。
そのまま・・・思いっきり鳴かせてやった。
満奈・・・ありがとな。
行為が終わった後。
スヤスヤと眠ってる満奈の髪を撫でた。
お前がいなきゃ俺、卒業できなかった。
それに・・・。
“あれ”も言えなかったしな。
「愛してる」
一言、そう囁いて。
俺の眠りについた。