(side隼斗)
一昨日も。
昨日も。
満奈の事を考えてた。
今日も。
満奈の事を考えてる。
明日も。
明後日も。
きっと、満奈の事だけを考えてるんだろうな。
写メを眺めながら、悩む日が続く。
仕事や学校には行ってるんだけど・・・。
暇があれば、やっぱり満奈の事を想ってしまう。
一目惚れって、こんなに重症なのか!?
「はーい、OKです!」
ディレクターの声で、収録が終了した。
「いやー、今日のは厳しかったくね?」
「玉ねぎ10個を対策なしでみじん切りとか有り得ねぇな」
「太陽くんは平気そうだったけどね」
年上3人のそんな会話が聞こえた。
「えーっ、だって玉ねぎ美味いじゃん」
「太陽、それ答えになってねーけど」
太陽の言葉に、准の冷静なツッコミ。
それを見て、俺は思わず笑った。
・・・だけど。
ホントはずっと、満奈の事を考えてる。
写メにあった、あの笑顔。
あれが脳裏に焼き付いて離れない。
あと、赤いベアトップのドレス。
あれを着ていた満奈は、写メで見てもびっくりするくらい綺麗で。
生で見たらヤバいんだろうなー・・・。
なんて事を考えてた。
でも・・・多分。
俺は生であれを見てる。
ただ、俺が忘れてるだけ。
そう思うとなんか・・・。
悔しくてたまらない。
一昨日も。
昨日も。
満奈の事を考えてた。
今日も。
満奈の事を考えてる。
明日も。
明後日も。
きっと、満奈の事だけを考えてるんだろうな。
写メを眺めながら、悩む日が続く。
仕事や学校には行ってるんだけど・・・。
暇があれば、やっぱり満奈の事を想ってしまう。
一目惚れって、こんなに重症なのか!?
「はーい、OKです!」
ディレクターの声で、収録が終了した。
「いやー、今日のは厳しかったくね?」
「玉ねぎ10個を対策なしでみじん切りとか有り得ねぇな」
「太陽くんは平気そうだったけどね」
年上3人のそんな会話が聞こえた。
「えーっ、だって玉ねぎ美味いじゃん」
「太陽、それ答えになってねーけど」
太陽の言葉に、准の冷静なツッコミ。
それを見て、俺は思わず笑った。
・・・だけど。
ホントはずっと、満奈の事を考えてる。
写メにあった、あの笑顔。
あれが脳裏に焼き付いて離れない。
あと、赤いベアトップのドレス。
あれを着ていた満奈は、写メで見てもびっくりするくらい綺麗で。
生で見たらヤバいんだろうなー・・・。
なんて事を考えてた。
でも・・・多分。
俺は生であれを見てる。
ただ、俺が忘れてるだけ。
そう思うとなんか・・・。
悔しくてたまらない。