(side満奈)
身体も気持ちも重い。
あたしは今日、学校をサボった。
「いい天気だねっ、満奈!」
そして・・・何故か麻友も。
“あたし、学校サボるね”
そうメール打ったら、
“じゃあ私もサボる”
こんな返信が返って来た。
だから今、2人で街に繰り出しています。
平日だからか、あまり人はいなかった。
2人でぶらぶら店を回る。
いつもなら、服を見てるだけで楽しいのに。
いつもなら、麻友といるだけで楽しいのに。
・・・今日は、違った。
「満奈ってば!」
今もそう。
何度目か分からない。
ふとした瞬間に・・・自分の世界に入ってしまう。
そして、考えてしまうの。
―――隼斗の事を。
「大丈夫?」
麻友に迷惑かけちゃった・・・。
「ごめん、麻友・・・」
「いいよ。それより、お茶しようよ」
麻友の提案で、あたし達はカフェに向かった。
身体も気持ちも重い。
あたしは今日、学校をサボった。
「いい天気だねっ、満奈!」
そして・・・何故か麻友も。
“あたし、学校サボるね”
そうメール打ったら、
“じゃあ私もサボる”
こんな返信が返って来た。
だから今、2人で街に繰り出しています。
平日だからか、あまり人はいなかった。
2人でぶらぶら店を回る。
いつもなら、服を見てるだけで楽しいのに。
いつもなら、麻友といるだけで楽しいのに。
・・・今日は、違った。
「満奈ってば!」
今もそう。
何度目か分からない。
ふとした瞬間に・・・自分の世界に入ってしまう。
そして、考えてしまうの。
―――隼斗の事を。
「大丈夫?」
麻友に迷惑かけちゃった・・・。
「ごめん、麻友・・・」
「いいよ。それより、お茶しようよ」
麻友の提案で、あたし達はカフェに向かった。

