「満奈ちゃんを食べますか♪」
「いいよ」

妖艶に微笑む隼斗に、あたしからキスをした。

それに、隼斗はちゃんと応えてくれる。

そのままあたし達は、布団に倒れ込んだ。

「愛してる。一生離してやんねぇから」
「覚悟してます」

大好きだよ、隼斗。

・・・愛してる。



この1年でね。

隼斗の事、もっともっと大好きになったんだ。

俺様で。

俺様で。

・・・俺様で。

でも、時々見せる優しさに。

あたしはどんどん惹かれていくんだ。

ねぇ、隼斗。

これからも、こんなあたしの事を。

傍に置いてね。

愛してね。

あたしも、流川隼斗を全力で愛するから。

だから、ずっと笑っててね。

1年後、2年後・・・100年後も。

ずっとずっと、隣にいてね。



そしてついに、あたし達は3年生になる。

この先、何が待っているか分からないけど。

隼斗と一緒なら。

全て、乗り越えていけるよ。

また始まる。

Rainbowの仕事と。

隼斗との甘々生活と。

それと―――――。