(side隼斗)

ドラマの撮影も全て終了し、ホッと一息ついた。

満奈とイチャイチャ出来る!

俺は足取りが軽かった。

「隼斗が機嫌良すぎる・・・」

あったり前!

だってこれから・・・、満奈ちゃんとあ~んな事やこ~んな事するんだもん♪

満奈の鳴き声想像するだけで・・・、ヤべぇ!

現在午後9時。

あれからは日課になった一緒に風呂。

照れてる満奈がマジ可愛いんだよなぁ。

今は風呂から上がり、満奈を後ろから抱き締めている状態。

そして一緒にテレビを見てる。

「今日は疲れたぁ・・・」

満奈が大きなため息をついた。

俺はニヤリと笑う。

「何言ってんだ満奈。夜はまだまだこれからだぞ?」
「鬼隼斗・・・」

満奈を振り向かせてキスしてから、寝室に運んでやった。

もちろん、お姫様抱っこで。

「今日は寝かせねぇよ?」
「ホントに?・・・まぁ、明日休みだからいいけど・・・」
「じゃあ、いただきまぁす♪」

顔が真っ赤な満奈に、小さなキスを落とす。

それからの俺は、何度も満奈を求めた。

やっぱ俺、満奈がいなきゃ無理。

言うならば・・・、満奈は俺の原動力。

だからずっと一緒にいような?

満奈の首につけられた、揺れる虹のネックレス。

それはまだまだ子供な俺からの、永遠の愛の印。