かなり強引に満奈の唇を塞ぐ。

満奈は驚いて目を丸くしてる。

こんなの・・・、幸せな罰ゲームだろ?

ありがたく受け取りやがれ。

「・・・ぷっはぁー」
「何その色気のない呼吸の仕方」
「てかさ・・・、キスが罰ゲームならあたし、何回も“隼斗くん”って呼んじゃうよ?」

小悪魔っぽく笑う満奈にノックアウト。

やられた・・・。

「そんじゃ・・・、今からベット行き」
「それはヤダ!」

断固否定する満奈。

俺的には全然OKなんだけどな。

残念・・・。

「じゃあ“隼斗”って呼ぶよな?」
「ううっ・・・、はい・・・」

潤んだ目で俺を見上げる満奈はマジで可愛い。

「呼んで?せーの」

わざと甘々な声で囁いた。

見る見るうちに赤くなる満奈の顔。

りんごみてぇ。

「はっ・・・、隼斗・・・」