あのときの雛子とは
また違って

すごくきれいになっていた

なので
あいつをみる男どもが
増えてきた

すれ違うと必ず
振り向く危険な犬っころ
たち

それでも、俺を
一途にあいしてくれる雛子が
ほんとにいとおしい

俺たちは
食事をすました

そしてここからが
本番だ