くりくりっとした大きな目、さらさらな髪の毛に陶磁器のように滑らかそうな白い肌… …って、こんなときにあたしってばっ!! 「えっ、ちょっ、あなた誰??」 「僕は篠原綾瀬」 「いやいや、そーじゃなくてっ!」 あたしが聞きたかったのは、もっとこう、別の… …あれっ、てゆーか僕って─ 「…え、男の、子…?」 「そうだよ?」 まるで当たり前じゃんとでも言うような口振り。 …いやいや、有り得ない。 19年生きてきてこんな女の子より可愛らしい男の子なんて見たことないっつの。 ちゅっ 「…へっ?」