あれは、かなり寒い夜。
俺は普通に帰っていたら
「ゃ、やめて下さい!」
こんなくそ寒い日に公園でナンパかょ...仕方ないなー
「おい、離せよ」
男ぽくなったのは別れてすぐだった。
「なんだてめー」
「この女の知り合いか」
「あーそーだ。俺の女だ。」
俺はとっさだった。
「けっ、女も守れねーとかダッセー」
「うぜー...」
バキッ!
「お、おい!ってめやんのか?」
「かかってこいや」
バキッ!
「ふー...あ、大丈夫?」
「ぁ、はい!...」
「おい!お前」
「あー?」
「ちょっと着いて来い」