「梨佳もちょっとは成長したんだな?」
「うるさい」
竜哉を軽く睨むと竜哉はケラケラ笑った
「梨佳、お前は幸せになれ。俺はお前の幸せを望んでっから」
竜哉は嬉しそうに笑った
「...うん」
あたしは戸惑った
竜哉は完璧あたしを心配してる
「...竜哉も幸せになってよ?」
「俺?俺ァ別にいいよ」
アハハと笑う竜哉
「良くないし」
ムスッと答える
「梨佳、メール返した?」
「誰に?」
「彼氏に」
「してないけど」
急になに?
「してやれよ」
あたしの携帯を指差して言った
「...なんで?」
「なんとなく。意外と彼氏も梨佳のメール、楽しみにしてるかもだぜ?」
「してるわけないよ、あの人が」
女好きの輝が...
あたしだけのメールを楽しみにしてる?
考えただけで笑える
それで辛くなる


