今でも愛しい人



「梨佳ちゃん、朝ごはんは食べた?」


おばちゃんが竜哉の部屋に入って来た


「母さん、勝手に入ってくんなよ」


「あら~?見られたくないことでもしてるのかしら~?」


おばちゃんはにやにやしながら竜哉を見てる


ついクスッと笑ってしまった


「べ...別にそんなんじゃねえけど...」


おい、竜哉さん


頬を赤める必要はないと思うが...?


「梨佳ちゃん、食べた?」


「いえ、まだです」


「じゃあご飯、食べない?つい朝ごはん作りすぎちゃって...」


「食べたいですっ!!!」


おばちゃんの料理が大好き


すっごい美味しいの!!


「良かった。じゃあ下、降りておいでね」


「ハイッ!!」


おばちゃんは笑って降りて行った


「梨佳、何時まで平気?」


「え?別に何時まででも...」


「ふーん」


「なんで?」


「別に」


「ソーデスカ」


「早く飯食って来いよ」


「竜哉はどうすんの?」


「俺は部屋で待ってる」


「うーい」


竜哉を部屋に置いて急いでリビングに走った