「梨佳、おかえり」
「あぁ、うん。寒かった」
家に帰るともうお母さんが夕飯の準備をしていた
ピロリン♪
『明日、暇?』
竜哉からのメールだった
竜哉から誘うなんて珍しい
『どうしたの?』
『俺ん家、来ねえ?』
竜哉の家には中学になってもよく行く
危険な香りは微塵も感じませんから?
『分かった。何時に行けばいい?』
『俺が迎えに行く』
『りょーかい』
「明日、竜哉の家行くから」
「竜哉君と梨佳、付き合ってるの?」
「いや、全然」
「ふーん」
夕飯を食べてシャワーを浴びた
『今日は楽しかった』
輝からメールが来ていた
『ごめんね...?あたしのこと...嫌いになった...?』
『もっと積極的に近付いてほしかった』
『ごめんなさい...』
『てゆうか、彩里って可愛いね』
え...?
彩里なの...?
彩里に取られちゃうの...?


