「智が言い訳すんならあたしだって言い訳する」
「....」
「言いたいことないなら切る。じゃあね」
何も聞かずに電話を切った
智から電話が来たが、あたしはずっと切った
メールも来たが、全部読まずに削除した
お願いだから、入ってこないで
もうあたし、ダメなんだよ...
それ以来、智との距離は広がった
朝もメールが来なくなった
智の仕事が終わってからもメールは来ない
智からメールが来ないなら別にどうでもいいし
「えぇっ!?まだ別れてないの!?」
学校で亜衣に相談をした
亜衣はジュースを飲みながら叫んだ
「声大きいって...」
あたしもジュースを飲みながら答える
「もう輝君にしときなさいって」
「そうだよね~...」
やっぱ輝だよな~...
「社会人と付き合って襲われたらどうするの!?あたし、生きてけないよ;;」
いや、大袈裟な...
「でもどうせ会わないし...」
「けど社会人とは別れなさい!!輝君と付き合った方が絶対いいって!!」
「うん~...そうだけど...」
そうは思ってもねぇ...
付き合えないんだよ...


