あたしの家に着いた
「じゃあな」
「うん、ありがと」
「おう。...じゃあ、またいつか」
竜哉はチャリにまたがる
「あっ」
「え?」
竜哉は振り返る
「...今までありがとう。竜哉には感謝してるよ、本当に」
「なんだよ...急に...」
「ううん、気にしないで」
「...あぁ」
「じゃあ竜哉、また遊ぼうね♪」
「おう、またな。梨佳」
あたしは最大限の笑顔で竜哉を見送った
「...ただいまー」
家に入る
「おかえり、梨佳」
「うん」
はぁ...
来月からは高校生か...
そして...輝と同じ高校...
青松高校に、2人で受かった
でも、もう話せる距離じゃないから
科も違うから話すことも、会うこともないと思ってた
でも実際は、毎日のように廊下で会っていた


