「どんなって...仲いい友達」


「嘘!!輝が言ってた!!梨佳と俺は付き合ってる~って」


「...は?」


隣に居る亜衣も驚いていた


「え、どうゆうこと?」


「それを知りたいから梨佳の教室に来たの!!!」


...いやいやいや...


あたしも今、初めて知ったから


あの子は何を勘違いしてるの?


「輝とはホントに何もないよ」


毎日のようにメールはしてるけど...


「...本当に?」


「もちろん」


あたしには一応、彼氏って言う彼氏は居る


...あ、メールしてない


まあいっか


何か言われたら忙しかったって言えばいいし


...最近、あたしって変だな


「梨佳、最近変だね」


「...へ?」


亜衣が同じことを呟いた


「誰だっけ?輝君。メールし始めてから梨佳、嬉しそうに朝学校来るようになったよね?」


「...そうだっけ?」


「うん。前は怠そうだったのにさ」


...そんなこともないけど


...やっぱあるのかな