「降りろ」
竜哉の家の前に着く
「うん」
チャリから降りると竜哉はチャリを片付けに車庫の中に入って行った
あたしは玄関の前で竜哉を待つ
「入るぞ」
「お邪魔します」
「今日、親居ねえから」
「ふーん」
親居ないんだ
あのお母さんには会えないんだ、今日
「先2階行ってて。着替えてくから」
「うんー」
竜哉の部屋に入って溜息
「はぁ...」
今日、輝はテニスの試合でメールをしてない
「入るぞ」
「どうぞー」
ってこの部屋、竜哉の部屋だし
あたしはベッドに座っている
竜哉は床に座った
「...で、彼氏とはどう?」
ほら、来たよ
そうだろうと思ったよ
「どうって?普通」
つい視線を逸らした
「舜と、一緒に遊んだんだってな?」


