しかもこっちに向かって歩いてくる
確実にこのまま、ここに居たら見つかる...!!
「...舜、こっち行こっ」
「あ?おぉ」
舜の腕を掴んでお店を反対側から出る
あっぶなー...
もう少しでバレるとこだった...
「...梨佳、恥ずかしくねえの?」
「え?」
何が?
舜の目線の先にはあたしが腕を掴んでるとこ
「...あー!!」
つい大きな声で叫んだ
慌てて手を離す
「...あんさ」
「ん...?」
舜があたしの耳元で囁いた
「じゃ、行こっか♪」
舜は嬉しそうに笑って先を歩く
あたしはつい恥ずかしくて俯きながら舜のあとについて行く
だって...だって...!!!
『キスしたい』
って...!!!
それって...ダメじゃん...
輝と...同じことしちゃう...
「どこでする?」
なぁんて...舜はウキウキルンルンだし...


