「梨佳ー、大丈夫かー?」
竜哉にはマスクをしてもらって看病を頼んだ
「ほれ、アクエリ買ってきた」
「ありがと...」
案の定あたしは熱があった
最近流行りのインフルエンザかな...
「熱は?」
「多分ある...」
体が熱い...
「ん、携帯」
「ありがと...」
竜哉から携帯を受け取った
メールボックスを開いた
『梨佳、ごめん。俺、お前の彼氏失格だな。浮気性だし他の女とキスしたし、何も分かってねえ...。こんな俺でホントごめんな?梨佳が苦しんでるのに俺...いつも他の女と一緒で...何回俺のせいで泣いた?素直に言いたいことがあるなら言って。俺、梨佳の全部を知りてえ。俺は梨佳が1番好きだ。心から愛してるから』
輝...これは本心...?
愛してる、なんていつも言ってるでしょ...?
そんなの...他の娘にだって言ってるんでしょ...?
あたし以上に可愛い子なんていっぱいだもんね...
「はい、終了~」
「あっ...」
竜哉に携帯を取り上げられる
「返してよ...」
「返事返すのは梨佳がもう少し元気になってからな」
「えー...」
竜哉はあたしのお兄ちゃんみたい
優しいけどまともな答えを返す


