秘密な僕等【完】



次の瞬間

私でも

ビックリ

したわ



思わず

口が

動いたんだもの

「私もあなたが好き」

…ってね



私の

ケータイが

なっていた

けれど

無視

していたの



だって

きっと

お母様

だもの



私を

檻に

戻そうと

しているんだわ



あなたは

私に

何も

聞かなかったね



それから

いろんな話を

していたら

執事に

見つかった